Excelのデフォルトのグラフから実験レポートに適したグラフに整えるのがめんどくさい
そう思っていたら、先日、Excelにはグラフをテンプレート化する機能があると知り驚きました
今回は実験レポートのグラフ作成の手間を少し省くためのExcelのグラフテンプレート機能を紹介します
グラフのテンプレートとは
よく使うグラフの形式を記録しておき、
同じようなグラフを作る際の手間を省く機能です
グラフをテンプレートにする手順
実験レポート用に整えたグラフをテンプレートにしていきます
テンプレートにする手順
- テンプレートにしたいグラフを右クリック
- テンプレートとして保存をクリック
- 好きなファイル名にして保存
![](https://chirimo-blog.com/wp-content/uploads/2023/06/Excelてんぷれ-1-1024x578.png)
作ったグラフのテンプレートを使う
①データを選択
②挿入の「グラフ」と書いてある右にある↘をクリック
![](https://chirimo-blog.com/wp-content/uploads/2023/06/画像4-1024x575.jpg)
③ すべてのグラフを選択
④ テンプレートを選択
⑤ 作りたいグラフのテンプレートを選択
⑥ 「OK」をクリック
![](https://chirimo-blog.com/wp-content/uploads/2023/06/画像3-1024x576.jpg)
すると、ほしいグラフと少し違ったグラフが出てきます
![](https://chirimo-blog.com/wp-content/uploads/2023/06/2023-06-15-7-1024x576.png)
そこで、
⑦ データの範囲をドラッグして一度xのみにする
![](https://chirimo-blog.com/wp-content/uploads/2023/06/画像7-1024x576.jpg)
⑧もう一度ドラッグしてyのデータも選択する
![](https://chirimo-blog.com/wp-content/uploads/2023/06/画像8-1024x576.jpg)
すると、ほしかったグラフが出てきます
![](https://chirimo-blog.com/wp-content/uploads/2023/06/2023-06-15-9-1024x576.png)
あとは実験によって軸ラベルを変えたり、近似曲線を入れたりしましょう
まとめ
グラフのテンプレート機能を使えば実験レポートのグラフ作りが楽になるでしょう
よく使うグラフの形式をテンプレートにして少しでも楽をしましょう
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